秩父のキャンプ場での手作りウェディング
キャンプ場という自然いっぱいの場所での挙式で、Vivat Veritas Bridalのオーダーメイドドレスを着ていただきました。
今回も完全オーダーメイドでの製作。
イメージ写真は、海外セレブ(確か、ニコール・リッチーだったかな?)のシルクドレス。
すとんとしたキャミソール型のセクシーなドレスに、花と葡萄のペイントが施してあるドレスでした。
一見拝見したところ、この生地は絶対見つからない・・・が最初の感想でした。
でも、それで出来ません!と言うのではなくて、何とか形にしたいと思い、どうしたら似たような柄に巡り会えるか熟考しました。
そこで考え付いたのが、シルク100%の生地に自分で花柄をペイントするということ。
お客様には、「シルクペイントは初めてなのですが、大丈夫ですか?」と確認した上で、やってみることになりました。 シルク生地用のペイントを取り寄せて、生地は刺しゅう枠で引っ張りながら、少しずつ色を足していきました。
形は本当にシンプルなキャミソール型。
生地にインパクトがあるので、シンプルにして大正解でした。
花嫁様のヘッドドレスとブーケ替わりのフラワーバスケットにも、色をリンクさせています。
ドレスをお気に召していただいて、今度は新郎様のベストもお揃いで作ることに!
こちらはインドシルクで少しテクスチャーがある生地で作り、高級感を出しました。
実は、こちらのカップル、結婚式当日に「Youは何しに日本へ?」に取材されたんです。
新郎様のご両親が成田空港で取材チームに捕まり、そのまま結婚式まで突入!したそうです笑