寒い冬を乗り切る、私の楽しみ
冬は、苦手です。秋の落ち葉がカラカラいう音が聞こえる時から、ノスタルジックで悲しい気持ちになり始めます。正に、ウィンターブルー。12月と年始はまだ良いんです。クリスマスとお正月があるから。でもその後から寒さが更に厳しくなると、もう夏が恋しくて。素足で歩き回れる爽快さ。太陽。素肌に風が当たる感覚。汗かくのも、私は全然気にならないんです。ただ、寒くて手がかじかんだり、足先が冷たくなったり、どんなに着込んでもカバー出来ない頬骨のあたり(マスクでも隠れないじゃないですか?!)に冷たい風が当たるのとか、本当に耐えられない。でも、どんなに夏を願っても東京には必ず冬は来るので、じゃあ、せめて冬が楽しなるアクティビティをしよう、と考えて。それで考えついたひとつが編み物です。
数年前から毎年ひとつづつ、セーターを編んでます。特に意識して一年にいっこ、って考えてる訳じゃないんですが、大体11月の木枯らしが吹くような時から手がうずうずしてきて、2月末頃には編み終わってる、というペースが自然と出来ていました。
過去に作ったセーターは英語のブログに書いていたのでこちらからどうぞ。
1. Brooklyn Tweed Hudson Turtleneck
2.じっくり編んで永く愛せるニットのふだん着 [ michiyo ] シースループルオーバーピンクモヘア
3着目になる今年は初めてアランニットに挑戦!アランといったらやっぱり生成りかなと。生成りって、フランス語で言うとecru(エクリュ)で、2019年の春はトレンドカラーみたい。こういう、オーバーサイズのゆるっとしたアラン、良くお店で見かけてて、良いなと思ってました。
型紙: スタイリスト佐藤かなのいちばん使えるニット アラン風プルオーバー
毛糸: ソフトメリノ カラー6
最初に毛糸を10玉購入して、足りなくなったので同じ業者から楽天で追加5玉購入しました。新しい毛糸で少し編み進めたところ、なんか、色が違う!同じ毛糸の種類、同じ色番でも、新しく来た5玉の方が明るい生成りなんです。どうやら、毛糸って大きな釜で染めるから、時間をあけて購入すると、別の釜で染められた毛糸の可能性もあるみたい。ちょっとショック🤯
今は2月半ば。あと袖ひとつ残っています。今年の寒さが終わるまでに編み終えて着れるか…!頑張って手を動かします💪🏻