ボヘミアンテイストのオーダーメイドウェディングドレスの他に、ご自分でウェディングドレスを作りたい!という花嫁様をサポートする、1対1の手作りウェディングドレス教室を開催しています。
レッスン中に花嫁様からあがった質問について、少しづつシリーズで紹介していけたら、と思っています。
手作りが好きで、自分でドレスを作ってみたい!という方に少しでもお力になれたらうれしいです。
第二回は仮縫いについてのご質問(第一回はこちら「ハサミについて」)。
Q: 仮縫いの目的は?
A:仮縫いで作るドレスはトワレとも呼ばれます。シーチングと呼ばれる布で仮縫いをします。この際にデザインやシルエット、サイズが合っているかどうかなど念入りにチェックします。仮縫いでは、サイズの確認とイメージをご覧いただきます。ダイエットをしている方には、サイズ調整が可能なデザインをお勧めする場合があります(編み上げなど)。また、仮縫いをすることによって、本縫いドレスを作る良い練習にもなります。
Q: 仮縫いではどのような生地を使いますか?
A:仮縫いドレスは通常、シーチングと呼ばれる布で製作します。本縫いの生地での製作では有りません。仮縫いで全ての装飾品は付けません。基本のドレスのみの製作となります。仮縫いドレスは基本ミシンで縫製します。裾、ネックライン、袖周り等基本は始末しません。縫い線に合わせてアイロンでプレスしてください。仮縫いドレスには裏地は付けません。袖があるデザインの場合は、片方の袖のみ仮縫いします。サイズの変更が必要な場所にピンや糸で留めて調整します。
Q: 仮縫いドレスの調整ではどのようなことを気を付けたら良いですか?
A:ドレス用下着と結婚式当日履く靴のヒール、またはそれと同じ高さの靴を着用の上に試着していただき、サイズを確認します。ドレス用の下着や、コルセットタイプのブライダルランジェリーを着用するか、ヌーブラを着用するかによって、ドレスのサイズ感が大分変ってきますので、事前に何を着るかを考慮することは大切です。
目次
- 第一回 お勧めハサミ
- 第二回 仮縫いについて
こちら
手作りウェディングドレス教室についてもっと見る
無料ダウンロードする!